サッカーの見方の味方

サッカーをより楽しく面白く観てもらえたらしあわせ

スペースのミカタ

先輩に10kmマラソンに出ようと言われ、ランシューとスマートウォッチを買いました。
形から入るタイプ、ソリッドワーカーです!


今回は実質初の投稿ということで、何を取り上げるべきかすごく悩んだんですが、
サッカーにおいて1番大事な要素と思われる、"スペース"について書きます。


何故大事かというと、サッカーにおいて点を取って相手に勝つためには、
スペースを正しいタイミング・正しい位置で使うこと
が最も重要だからです。

スペースでボールを受けることができれば、ディフェンスが近寄ってくるまでに時間がかかるため、自由にプレーすることができます。
逆に言うとディフェンスの場合では、スペースを相手に有効に使わせないことが、うまく守るポイントになります。


そもそも、
"スペース"とは、読んでそのまま"空間"を指し、
ピッチ上のあいているところを指します。
サッカーのピッチは、縦×横が100m×68mとだだっ広いのに加えて、ピッチの中にはたった22人しかいないので、ピッチの至る所にスペースがあります。


様々なスペースの中で、最も得点に直結しやすいスペースがあります。
それがこのディフェンスの後方にあたるスペース、通称""と呼ばれるスペースです。


オフェンスは、裏を取ることで一気にGKと1対1の場面を作ることができます。
キレイに裏を取ると、こんな感じになります。(1:20~1:32)

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観てて気持ちがいいですね。時間に余裕のある方はTop 10全て見てください。(笑)


でも、ディフェンスの裏を取れることって、1試合ではそこまで多くありません。
そこで、幅のスペースを使うことが有効な場合があります。(0:18~0:36)
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これは、相手が裏をケアしているところに、横幅を取ることでゴールを奪ったケースです。
ゴールを決めたペドロ選手は、横に開く(サッカーでは横に広がる動きを”開く”と言います)ことで、シュートを打てるスペースを作り出して、ゴールに繋げました。
一旦真ん中のスペースを狙うふりをして、幅に逃げる動きをしているのが見事ですよね!


おわかりいただけたでしょうか?
サッカーというスポーツは、スペースを有効活用すると多くのチャンスを作ることができます。
そのためピッチの各地で、スペースの奪い合いが起きています。
試合を見る際は、「選手たちがいかにしてスペースを作る動きをしているか」にも注目してみてください!


以上、ソリッドワーカーでした。


[本日のスコアラーたち]
(動画でゴールを決めた人たちを紹介していくコーナーです)
ルイス・スアレス

・シュート決定力 : ☆☆☆☆☆
・ボールもらう動き : ☆☆☆☆☆
・歯 : ☆☆☆☆☆

バルセロナ所属のスアレス
スペースを見つけるのとシュートがとてもうまい!
昔はよく試合中に人を噛むクセがありました。

(噛んで歯を痛めるスアレスと、噛まれたとこの歯型を審判にアピールするキエッリーニ)

ペドロ・ロドリゲス

スピード : ☆☆☆☆
ドリブル : ☆☆☆☆
利き足のわからなさ : ☆☆☆☆☆

チェルシー所属のペドロ!
左右両足でボールを蹴ることができるサイドアタッカー
本来右利きであるペドロの左足ドリブルの巧さに憧れて左足ドリブルを真似るも、全く相手を抜けず断念しました。(笑)